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よくあるご質問(レポートを読む方・導入を検討する方へ)

このページは、広聴AIが出力したレポート(Webページ)を読む方と、導入を検討している実務者向けの Q&A です。

操作方法・用語の図解はこちら

画面の操作や各図の意味はレポートの見方に詳しくまとめています。レポート画面内にも「レポートの読み方」の案内が常に表示されるので、あわせてご覧ください。

レポートに出てくる用語がわかりません(クラスタ・散布図・濃い意見など)

よく出てくる言葉の対応は次のとおりです。管理画面・ドキュメントでは「クラスタ」、レポート画面では「意見グループ」のように、同じものを別の言葉で呼んでいる場合があります。

言葉 意味
意見(argument) アップロードされたコメントから、AI が分析対象として取り出した一つひとつの主張。1 件のコメントから複数の意見が取り出されることがあります。
クラスタ / 意見グループ 内容の近い意見を AI が自動でまとめたグループ。ドキュメントや管理画面では「クラスタ」、レポート画面では「意見グループ」と表記します。
散布図 意見を点として平面に配置した図。1 つの点が 1 件の意見です。「全体 / 詳細クラスタ / 濃い意見」の 3 つの見方を切り替えられます。
縦軸・横軸 散布図の軸に特定の意味はありません。AI が多次元の情報を 2 次元に圧縮して並べたもので、近くにある点ほど内容が似ていることを表します。
濃い意見(濃いクラスタ) 似た内容の意見が特にたくさん集まっているグループだけを絞り込んで表示したものです。「多くの人が同じことを言っている話題」を素早く見つけるための見方です。
階層(階層図) 大きなテーマから細かい話題へ、段階的にたどれる見方です。全体像をつかみながら個別の論点も探せます。

用語の詳しい説明と図はレポートの見方を参照してください。

結果はどこまで信じていいですか?

レポートは「結論」ではなく、論点や課題を見つけるための出発点として扱ってください。AI による要約や分類には誤りや抜けがあり得ます。重要な判断を、レポートの出力だけに頼って下さないでください。

特に次の点に注意してください。

  • 集め方・対象・期間によって、含まれる声には偏りがあります。ここにない意見や、声を届けていない人の存在にも目を向けてください。
  • 図の配置やグループ分けは、内容を探すための手がかりです。点の位置・距離・グループの大きさだけで、重要度や合意の強さを判断しないでください。
  • 気になる論点は、個々の意見を実際に読み、必要に応じて関係者への聞き取りや別の資料で確かめてください。

考え方の詳細はレポートの読み方・信頼性にまとめています。

件数や割合はどう読めばいいですか?

件数は「社会全体の支持率」や「賛成票数」ではありません。 レポートに表示されるのは、集まったコメントから取り出した意見の数であって、賛成した人数でも投票結果でもありません。

  • 1 件のコメントから複数の意見が取り出されるため、意見数とコメント数と人数は一致しません。意見数・コメント数を人数や賛成数として扱わないでください。
  • グループが大きい(点が多い)ことは「正しい」「優先すべき」を意味しません。少数の意見にも重要な指摘が含まれることがあります。

読み取り方の詳細はレポートの読み方・信頼性を参照してください。

元の発言(コメント)に遡れますか?

はい。各意見は、取り出した元のコメントと内部的にひも付いています。 ただし「レポート画面から元の発言をそのまま開けるか」は、作成者の設定によって変わります。

  • ソースリンクが設定されている場合: 元データに発言の URL(投稿ページなど)が含まれ、作成者がソースリンク機能を有効にしていると、散布図の点をクリックして元のソースを開けます。この機能は既定では無効です。
  • 設定されていない場合: レポートには AI が取り出した「意見」の文が表示され、元コメントの全文はレポートには載りません。元コメントとの突き合わせが必要なときは、作成者(公開元)に問い合わせてください。
  • 作成者の手元: 作成者は「CSV出力モード」で、要約された意見・グループ名・元のコメント原文を含む CSV を書き出せます(管理画面からダウンロード)。元発言の照合はこの手元データで行えます。

元コメントと照らし合わせることは、結果を確かめるうえで有効です。詳しくはレポートの見方の CSV出力モードの項を参照してください。

作成・運用にはどれくらい費用がかかりますか?

広聴AIのソフトウェア自体は無料のオープンソース(AGPL-3.0)です。費用がかかるのは、主に次の 2 つです。

  • AI(LLM)の利用料: 意見の抽出や要約に外部の AI を使う場合、処理したテキスト量に応じた従量課金(目安)になります。コメント件数・選んだモデルによって変わります。管理画面には推定料金の目安表示があります(あくまで概算で、割引や追加課金は反映しません)。
  • 動かす環境の費用: 自分でサーバーやPCを用意して動かす(セルフホスト)費用です。

具体的な金額は、件数・モデル・環境によって大きく変わるため、ここでは提示しません。モデルと単価の考え方はモデル一覧・料金を参照してください。なお、任意のデータを投入できる共用サービス(managed)は現状提供されていません(トップページ参照)。導入形態の検討は導入の検討ガイドを参照してください。

住民・市民の個人情報を入れても大丈夫ですか?

入力データの取り扱いは、レポートを作成・公開する側の責任になります。入れる前に、個人を特定できる情報(氏名・連絡先など)はできるだけ除く(匿名化する)ことをおすすめします。

判断の前提として、次を理解しておいてください。

  • コメントは、作成者が選んだ AI(OpenAI / Azure / Gemini などの外部サービス、またはローカルの AI)に送られて処理されます。外部サービスに送りたくないデータは、ローカルの AI を使うなどの構成を検討してください。
  • 公開レポートに標準で載るのは AI が取り出した「意見」の文で、元コメントの全文ではありません。ただし属性(attribute)やソースリンクを設定すると、付随情報や元発言へのリンクが公開レポートに現れます。何を公開するかは設定次第なので、公開前に必ず確認してください。

個人情報・公開範囲の考え方は信頼性と責任と導入の検討ガイドに、公開前チェックはレポートの見方の「公開する前のリンク確認」にまとめています。

このレポートの責任者は誰ですか?

そのレポートを作成・公開した人(組織)が責任者です。広聴AIはあくまで分析・可視化のためのツールで、出力結果を保証するものではありません。

  • レポートの作成者名・問い合わせ先・プライバシーポリシー・利用規約は、作成者が設定します。レポートの「作成者情報」欄やフッターで確認できます(設定方法はレポートの見方参照)。
  • 広聴AIは AI(LLM)を利用しており、バイアスや誤りを含む結果を生成しうることが知られています。重要な決定を下す際は、出力だけに依存せず、必ず内容を検証してください(トップページの免責事項)。

レポートの内容についての問い合わせは、作成者情報欄に記載された連絡先へお願いします。考え方の詳細は信頼性と責任を参照してください。

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