熟議民主主義プロセス ワークショップ(2026-01-10)

概要

2026年1月10日に開催された、AI支援の熟議運用を試すワークショップ。熟議民主主義のプロセスをdd2030内で実験し、のちのコアループに接続する前段の場として位置づけられる。

週次Historyでは、オンライン広告詐欺対策をテーマに、倍速会議ツールやノートテイキングAIを使って対立軸の可視化や合意点の整理をリアルタイムに試したと記録されている。Project Coreloop議事録では、1月10日のミニワークショップと台湾ヒアリングを踏まえて、熟議支援ツールのスコープや実現可能性を検討する流れが確認できる。

何を試したか

  • ブレイクアウトルームごとの議論と要約共有
  • 倍速会議、文字起こし、NotebookLM、Slido などのツール利用
  • AI生成要約を見ながら、他者の懸念・立場や自分の考えを整理する進め方
  • 事後アンケートによる、参加者満足度やツール負荷の確認

Project Coreloop議事録に含まれる「1/10 の結果」では、29名回答のアンケートとして、他者の懸念や立場の理解、自分の考えの整理、ツールの熟議への有用性が高く評価された一方、AIが議論を歪める可能性やツール操作負荷への注意も示されている。

位置づけ

このワークショップは、コアループが本格始動する前に、AIとオンライン会議を組み合わせた熟議プロセスを内部で試す役割を持った。

1月12日のProject Coreloopキックオフ、1月15〜16日の台湾ヒアリング、その後のStanford SODP検討へつながる実験として読める。2026年6月21日のコアループ オンライン熟議は、このような初期実験を経て実施された本番運用の1つである。

注意点

ソース間で、1月10日のワークショップのテーマ名には揺れがある。raw/history/week43_20260114/slack.md はオンライン広告詐欺対策をテーマとして記録している。一方、raw/minutes/project-coreloop.txt の準備メモには「プッシュ型社会保障制度(行政データ活用と受容条件)」というテーマ名も出てくる。

そのため、このページではテーマ名を断定しすぎず、確実に確認できる「AI支援の熟議運用を試した内部実験」として扱う。

関連ページ