Plurality Tokyo / なめら会議
概要
Plurality Tokyo は、2023年4月にスマートニュース社オフィスで開催された、台湾デジタル大臣(当時)Audrey Tang らが提唱する Plurality(多元性)をテーマとするイベント、およびそこから生まれたコミュニティ。dd2030の前史にあたり、日本のデジタル民主主義コミュニティが形成される起点の一つになった。
そこから、鈴木健の著書『なめらかな社会とその敵』をコアにして現代の技術や知見に接続していこうとする勉強会が立ち上がり、これが後に「なめら会議」と呼ばれるようになった(ブロードリスニング本 国内広がり章)。
発起人・関係者
ブロードリスニング本の記述で確認できる発起人には、新美陸人(未踏ジュニア修了生)、関治之(Code for Japan)、高木俊輔(後の多元現実代表、スマートニュース メディア研究所 デジタル民主主義部門 客員研究員)がいる。
dd2030との関係
- ブロードリスニングの流入経路: Plurality Tokyo を通じて Plurality の概念が国内コミュニティで話題になり、2024年5月、安野貴博が Plurality について詳しく知りたいと西尾泰和に連絡。西尾が発起人の関治之を紹介し、そのミーティングで関が Talk to the City(広聴AIの源流ツール)を紹介した。これが安野都知事選でのブロードリスニング実践、ひいては dd2030 設立につながる連鎖の起点になった(ブロードリスニング本 国内広がり章)。
- なめら会議での連携: 2024年1月13日の第3回なめら会議に JAPAN CHOICE 運営の NPO法人 Mielka 代表理事・結城東輝が参加・講演し、この場での議論から2024年秋の衆院選に合わせた Polis 実践(世論地図)の計画が立ち上がった。
- デジタル民主主義サミット2026: デジタル民主主義サミット2026では、なめら会議主催の nuun が約30名のボランティアを取りまとめた。
関連ページ
- ブロードリスニング — Plurality Tokyo 経由で国内に広がった概念
- 多元現実 — 発起人の一人・高木俊輔が代表を務める企業
- デジタル民主主義サミット2026 — なめら会議がボランティア面で協力したイベント
- ブロードリスニング本 国内広がり章 — 安野都知事選・世論地図など国内展開の経緯